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すぎゆく刻(とき)~ことばを紡ぐ時空の旅

中川悦子/著

本体1,500円+税
四六判
256ページ
ISBN 4-900541-49-4 C0095

現在を生きる詩人、中川悦子が織り成す初のエッセイ集

  • 第一部「朝の食卓」 北海道新聞「朝の食卓」欄に連載された35篇のエッセイ。天性の反骨精神と併せもったやさしさでつづるその文章は、連載時より多くの読者に支持された。
  • 第二部「私のサンクチュアリ」 自然をこよなく愛する著者が、その体験に基づいて森や水辺、離島など、北海道という風土についてエッセイと詩で構成。
  • 第三部「経緯」 詩人としてのこれまでの生き様を、現在から過去へと逆にたどった、新たに創作の詩もまじえた自伝的エッセイ。

著者プロフィール

中川悦子(なかがわ・えつこ)
 1930年、北海道帯広市生まれ。著書に詩集『木片』、『雪の貌』、『北の四季』、『冬の鳥』など。他に小詩集、合唱曲、歌物語の作詞などを手がける。日本現代詩人会会員、北海道詩人協会会員、詩誌「核」同人。