最新刊

句集 望峰(ぼうほう)

戸田幸四郎/著

●卒寿にして初めてまとめた第一句集
「百幹は葉に別れ告げ冬支度」―この句から始まった戸田幸四郎さんの俳句の旅は、いま「百幹の影絵遊びや残る雪」に至る。風土と歳月とともに、融通無碍の境地を得たひとりの俳人の、これは美しいクロニクルである(五十嵐秀彦、現代俳句協会評議員)。定年退職後、第二の人生の趣味として句作を始めた著者。以来、四半世紀にわたり続み続けた句を、卒寿にして初めてまとめた第一作句集。

クリル・フロラダイアリー―千島列島植物探訪記

高橋英樹/著

●北の秘境・千島(クリル)列島を往(ゆ)く
東西冷戦の雪解け期にあたる1995~2000年にかけて、日米ロが参加して行われた「国際千島列島調査IKIP(アイキップ)」。この学術調査に4回にわたり参加した、現北海道大学名誉教授で植物分類地理学者の著者が、当時の日記をベースに多数の写真を交えて振り返った探訪記。千島独自の植物や美しい自然、日ロが刻んだ歴史の痕跡など、北の秘境・千島列島の実像を、あなたも体感してみませんか? 巻末には千島全島の地図と地理・植生の解説などを収載。

ほっかいどう地酒ラベルグラフィティー

能登亨樹/編著
和田由美/監修

●ラベルの美しさに酔い、銘酒の秘話に酔い痴れませんか?
【発酵学者・小泉武夫氏推薦!】北海道開拓の進展とともに始まった本格的な日本酒の醸造。その歴史を明治期からの美麗なビンテージ&レトロラベルで辿ります。◇Ⅰ部では、古き良き時代に生まれた美麗なラベルをエリア別に紹介。Ⅱ部では、明治期創業の老舗から令和期創業の新鋭まで、現役16蔵の歴史をラベルとともに振り返ります。◇さらに、道内酒造界の歩みを追った酒造史や北海道の酒米誕生秘話など、読み物も多数掲載した日本酒ファン待望の書が誕生。

好評既刊

25-26 北海道キャンプ場ガイド

亜璃西社/編著

道央圏11カ所を含む23施設を新たに紹介した、掲載数No.1の399施設を収録。最新データとGoogleマップにリンクするQRコードで、各施設の情報を細やかにガイド。累計30万部のロングセラー最新版!

 

改訂版 さっぽろ野鳥観察手帖

河井大輔/著
諸橋 淳/写真・イラスト
佐藤 義則/写真

札幌の緑地や水辺で観察できる代表的な野鳥123種を厳選。おなじみの鳥からあこがれの鳥まで、キュートなしぐさや麗しき姿をベストショットで紹介した写真集のような図鑑です。

新装版 知りたい北海道の木100

佐藤孝夫/著

散歩で見かける近所の街路や公園、庭の木から100種をセレクト。豊富な写真とともに特徴や名前の由来などを解説し、木の名前を覚えるための基礎知識も掲載。身近な木の名前を覚えたいあなたにおススメの入門図鑑です。

 

増補新装版 北海道樹木図鑑

佐藤孝夫/著

12万部突破のロングセラーに、チシマザクラの特集を増補。北海道の自生種を網羅した全596種を解説し、タネ・葉・冬芽の写真総計1千枚を使う写真検索ページも役立つ決定版。

 

ロングセラー

改訂版 さっぽろ喫茶店グラフィティー

和田由美/著

珈琲の香り、街の記憶―。70~80年代を中心に、学生街の喫茶店から懐かしのジャズ喫茶、いまも健在の自家焙煎の店まで、喫茶店を通して街の記憶と想いをつづった、さっぽろ“青春”グラフィティー。

 

さっぽろ歴史&地理さんぽ

山内正明/著

札幌中心部をメインに市内10区の歩みを、写真や地図など約100点の図版を使って紹介。地名の由来と地理の視点から、各地域に埋もれた札幌150年のエピソードを掘り起こす歴史読本です。

増補改訂 札幌の地名がわかる本

関秀志/編著

市内各所の地名の不思議をトコトン深掘り! Ⅰ部では全10区の歴史と地名の由来を紹介。Ⅱ部ではテーマ別に地名の歴史を探求します。各種データを更新し、街歩き研究家・和田哲氏の新原稿も増補した4年ぶりの最新版。

 

増補版 北海道の歴史がわかる本

桑原真人・川上淳/著

累計販売数1万部突破のロングセラーが初の改訂。新たに4つのトピックスを増補し、旧石器時代からアイヌ期、松前藩時代、明治開拓期までの北海道3万年史を、56のトピックスでイッキ読み!