最新刊

札幌クラシック建築 追想―都市と建築 老眼遊記

越野武/著

●歴史を秘めた札幌レトロ建築への誘い
明治初期、原野を切り開きつくられた開拓使の都市・札幌。その都市空間に花開いた、木造から石造へと発展する近代建築の歩みと魅力を北大名誉教授の著者がつづる〈建築エッセイ〉が誕生。長年にわたり調査・研究した明治期から昭和期にかけての歴史的建造物の数々。その特徴や見どころをやわらかい筆致で紹介しながら、札幌近代建築の歩みを一望する建築エッセイの白眉!

改訂版 さっぽろ喫茶店グラフィティー

和田由美/著

●珈琲の香り、街の記憶―。18年ぶりの改訂版が登場!
札幌初のタウン情報誌『月刊ステージガイド札幌』の編集長を務めた筆者が、自らの記憶とともに喫茶店の小さな物語を綴りました。1970~80年代を中心に、懐かしのジャズ喫茶や学生街の喫茶店など、あの店この店のマスターや常連客に当時のエピソードや店への想いを取材し、往時の店の写真も掲載。愛すべき喫茶店への思いを綴るコラムが、18年ぶりに改訂版として再登場!

ほっかいどう地酒ラベルグラフィティー

能登亨樹/編著
和田由美/監修

●ラベルの美しさに酔い、銘酒の秘話に酔い痴れませんか?
【発酵学者・小泉武夫氏推薦!】北海道開拓の進展とともに始まった本格的な日本酒の醸造。その歴史を明治期からの美麗なビンテージ&レトロラベルで辿ります。◇Ⅰ部では、古き良き時代に生まれた美麗なラベルをエリア別に紹介。Ⅱ部では、明治期創業の老舗から令和期創業の新鋭まで、現役16蔵の歴史をラベルとともに振り返ります。◇さらに、道内酒造界の歩みを追った酒造史や北海道の酒米誕生秘話など、読み物も多数掲載した日本酒ファン待望の書が誕生。

さっぽろ歴史&地理さんぽ―エピソードと写真で振り返る札幌の150年

山内正明/著

●地名に秘められたエピソードで知る札幌の150年!
札幌中心部をメインに市内10区の歩みを、写真や地図など約100点の図版を使って紹介。第1部「地名が伝えるこのまちの歴史」では、JR札幌駅周辺から近郊の山々、豊平川筋までを巡りながら歴史をひもときます。第2部「地名に秘められた各区の歴史」では、市内10区をタマネギの里(東区)、農業で栄えた文教エリア(北区)などのテーマで紹介。各所に埋もれた歴史を、地名の由来と地理の視点から掘り起こす、エピソード満載の歴史読本です。

好評既刊

改訂版 さっぽろ野鳥観察手帖

河井大輔/著
諸橋 淳/写真・イラスト
佐藤 義則/写真

札幌の緑地や水辺で観察できる代表的な野鳥123種を厳選。おなじみの鳥からあこがれの鳥まで、キュートなしぐさや麗しき姿をベストショットで紹介した写真集のような図鑑です。

 

新装版 知りたい北海道の木100

佐藤孝夫/著

散歩で見かける近所の街路や公園、庭の木から100種をセレクト。豊富な写真とともに特徴や名前の由来などを解説し、木の名前を覚えるための基礎知識も掲載。身近な木の名前を覚えたいあなたにおススメの入門図鑑です。

世界港湾史

関口信一郎/著

古代から人類の経済活動を支えてきた海上交易と港の発展史を、世界的スケールで繙く初の通史。ヴェネチア、アムステルダム、ニューヨークなど世界の主要港が、地理的条件や経営戦略から独自の発展を遂げた変遷を一望する。

 

知りたい! さっぽろの大雨災害

鈴木英一/編著

札幌で発生の可能性がある大雨災害の特徴と注意点を、写真やイラストをふんだんに使って徹底解説。さらに「札幌市浸水ハザードマップ」を全10区に分け、災害の可能と避難方法を地区ごとに分かりやすく紹介します。

 

ロングセラー

地図の中の札幌

堀淳一/著

地図エッセイの名手が、新旧のべ180枚の地図、地形図を駆使して道都の歴史と変遷を読み解く、札幌タイムトラベルへの誘い―。稀少な地図も付録についた、オールカラーの贅沢な一冊です。

 

増補改訂 札幌の地名がわかる本

関秀志/編著

市内各所の地名の不思議をトコトン深掘り! Ⅰ部では全10区の歴史と地名の由来を紹介。Ⅱ部ではテーマ別に地名の歴史を探求します。各種データを更新し、街歩き研究家・和田哲氏の新原稿も増補した4年ぶりの最新版。

増補版 北海道の歴史がわかる本

桑原真人・川上淳/著

累計販売数1万部突破のロングセラーが初の改訂。新たに4つのトピックスを増補し、旧石器時代からアイヌ期、松前藩時代、明治開拓期までの北海道3万年史を、56のトピックスでイッキ読み!

 

増補新装版 北海道樹木図鑑

佐藤孝夫/著

12万部突破のロングセラーに、チシマザクラの特集を増補。北海道の自生種を網羅した全596種を解説し、タネ・葉・冬芽の写真総計1千枚を使う写真検索ページも役立つ決定版。