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回想のフローラ

新妻博/著

本体2,000円+税
A5判フランス装
188ページ
ISBN 4-900541-57-5 C0095

 草や木とのかかわり…、そこには毎日小さなドラマがある。北海道を代表する詩人としてだけでなく、エッセイスト、俳人としても知られる著者が、エスプリあふれる視点で書き綴ったネイチャーエッセイ集。装幀家・須田照生氏の手による、凝った造本も見逃せない。

▼帯がついた状態とはずした状態
紙幣の帯封のように、帯は天地センターにかけられている
帯は2色だが、表紙は4色で印刷されており、そのコントラストが鮮やか

著者プロフィール

新妻博(にいづま・ひろし)
 1917年、札幌市生まれ。著書は詩集に『遠い日』『丸木舟の繪里』『第2の博物誌』『変奏曲・さよならワーズワース』『パピルスの羽根』『十二月の民俗誌』、俳句集に『立棺都市』『俳・繪里のコンポジション』『武者龍膽』、エッセイ集に『森からの通信』、『北海道野鳥歳時記』などがある。日本現代詩人会、日本エッセイストクラブ各会員。