北海道で育つ身近な木の名前が覚えられる入門図鑑!

 

知りたい北海道の木100

~身近な街路樹・庭木・公園樹

佐藤孝夫/著

本体1,800円+税
四六判オールカラー
192ページ
ISBN 978-4-906740-10-9 C0064

この木なんの木?
気になる木を覚えれば、散歩がもっと楽しくなる!

  • 散歩で見かける近所の街路や公園、庭の木100種を、葉や花、実などたっぷりの写真とともに、覚えるポイントから主な観察場所、道内の名木までを解説。累計9万部突破のロングセラー「北海道樹木図鑑」の姉妹編だけに、解説の正確さはお墨付きです。
  • さらに、名前の由来ほかさまざまなウンチクもふんだんに収載。図鑑のエッセンスと読み物のエッセンスを兼ね備えた、読んで楽しく使って便利な見かけ図鑑です。
  • 毎日の散歩や休日の散策に持ち歩きたい、北海道で育つ身近な木の名前を覚えたい人にぴったりの入門図鑑です(本書は2002年9月発行の『北海道の樹木ベストセレクト100』を改題、加筆・修正して再編集したものです)。

誌面例

【PART.Ⅰ 木の名前を覚えよう】
この章では、木の名前を上手に覚えるためのコツを紹介。葉の特徴や花、果実で木の名前を覚える方法や、樹形と樹皮で見分ける方法などを、図や写真を使って解説しました。


▼形やつき方など葉の特徴での覚え方を、イラストや写真を使って解説




▼仲間の多いマツ属とサクラ類について、コラムでその見分け方をレクチャー


【PART.Ⅱ 散歩で見かける針葉樹・広葉樹100】
・メイン写真には、それぞれの木の特徴的な形態を使用。そのほか、葉や花、実、幹などの写真をふんだんに盛り込みました。
・誌面は、種名に加えて別名やアイヌ語名、中国語名、英名をトップに掲載。その横に、針葉樹・広葉樹のアイコン、花と実の時期を表示しました。その下段には、道内の「主な観察場所」とその木の特徴を「覚えるポイント」として配置。
・本文は、葉や花、実などの生態的な特徴を最初に詳述。続いて、道内の「名木」や主な「用途」、さらにそのほかの情報を「メモ」として収録。最後に「名前の由来」を掲載し、読み物としても楽しめます。
・そのほか、仲間の多い針葉樹のマツ属と、広葉樹のサクラ類について、その見分け方をコラムで解説しました。


▼主要な種は見開きで、そのほかは1ページで解説。豊富な図版と正確な解説文が見分けに役立つ入門図鑑。さらに、名前の由来など読み物としても楽しめるウンチクを盛り込みました




目次

【PART.I 木の名前を覚えよう】
木の名前の上手な覚え方/葉の特徴を覚える/花で木の名前を覚える/果実で木の名前を覚える/樹形と樹皮で見分ける木/植物の分け方/木の名前の知識

【PART.II 散歩で見かける針葉樹・広葉樹100】
針葉樹:イチイ、アカエゾマツ、トドマツ、カラマツ、モンタナマツ、ストローブマツ、スギ、メタセコイア、ヒヨクヒバ、ニオイヒバ、イチョウほか計18種/コラム《マツ属の見分け方》
広葉樹:ナナカマド、ハルニレ、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、キタコブシ、カシワ、ブナ、ニセアカシア、アオダモ、エゾムラサキツツジほか計82種/コラム《サクラ類の見分け方》

この本の使い方

1.この本は『北海道樹木図鑑』(佐藤孝夫著・亜璃西社刊)の姉妹編で、「木の名前を知りたい、覚えたい」という人のための入門書です。全体を、PART.I「木の名前の上手な覚え方」とPART.II「身近な木100種」の2部で構成しています。
2.PART.I「木の名前の上手な覚え方」では、葉の形や花、実などの特徴で木の名前を覚える方法を説明しています。難しいと感じたら、太字部分の解説だけをまず読んで、覚えてください。
3.北海道には約290種の自生種が、野山に生えています。さらに、道外から導入された種(園芸種を含む)が200種類以上植えられています。PART.II「身近な木100種」では、その中から特に、北海道の公園や街路・庭などで身近で見られる木100種(道内自生種55種、本州や外国からの導入種45種)を紹介しました。針葉樹~広葉樹の順に掲載し、広葉樹は主要なものから並べています(本書に掲載されていない木いついて知りたい方は、『北海道樹木図鑑』をご覧ください)。
4.PART.IIの解説文では、以下について説明しています。和名(木の名前)、科名、学名、データ(別名、漢字名、アイヌ語名、中国名、英名、主な観察場所)、解説本文では、特徴、葉、花、果実、類似種との区別、分布(または原産地)、用途、名木、市町村の木、メモを詳述。そのほか、名前の由来と見分けのポイントを囲みで紹介しました。なお、アイヌ語における植物名は、特定の部位を指すものだけ、名称のあとに部位名を補足しました。(以下略)

著者プロフィール

佐藤孝夫(さとう・たかお)
1953(昭和28)年、北海道上川郡愛別町生まれ。1976年、北海道大学農学部林学科卒業。1978年,同大学大学院農学研究科修士課程修了。同年4月より北海道立林業試験場(現・地方独立行政法人北海道立総合研究機構 森林研究本部林業試験場)に勤務。農学博士。2014年、「平成26年日本森林学会功績賞」受賞。主な著書は「北海道樹木図鑑」「北海道山菜図鑑」(ともに亜璃西社)、「新版 北海道の樹」(共著・北海道大学出版会)ほか多数。